Vol.15 秋のはじめのイラリなテラスパーティー レポ!

イラリ飯Vol.15
秋のはじめの イラリなテラスパーティー レポ!
暑いとばかり思っていたら急にスンと気温が下がった週末。
湿度も残暑もまだまだですが季節は夏から秋へ。体調的には夏の疲れがジワジワ出てくる時。
夏の疲れを補うようなスタミナ料理や夏の名残りを楽しむべくパワフルなご飯が⾷べたくなる時期です。
夏野菜もまだまだ元気で、野外ならスパークリングワインをキン!と冷やして飲み干したい。季節の変わり⽬の週末、いかがお過ごしですか。
今⽉は、【イラリ発、秋のはじめのイラリなテラスパーティー】をレポートします。
今回のパーティーのお料理は大きく4つ。
ペペロンチーノ、ギリシャサラダ、白身魚のバターソテー、蒸しポークとトマトソース。
その中から2つの料理をご紹介いたします。

シンプル・ペペロンチーノ
-材料-
パスタ 160g
にんにく 大2片
鷹の爪 2本
パセリ 5g
塩 大さじ2弱(1.3%塩分)
粗挽き黒胡椒 少々
ピュアオイル 30ml
オリーブオイル 10ml
作り方
① 鍋にオイルを敷き、にんにくと鷹の⽖を弱⽕で5分ローストする。
焦がしすぎないように火を入れ5分したらにんにくは取り出しておく。
② パスタは茹で時間より1分半短く茹でる。茹で汁は60mlほど取っておく。
③ ①のフライパンに刻んだイタリアンパセリを⼊れ、弱火で香りを出す。
④ 茹でたパスタを③に入れ、茹で汁も加えてパスタとオイルを馴染ませる。
⑤ 塩胡椒で味を整えたら皿に盛り、ローストしたにんにくも添える。

白身魚のバターソテー
-材料-
サワラの⼀夜干し
ケッパー
レモン(果肉、レモン汁)
パセリ
にんにく
オリーブオイル
塩胡椒
白ワイン 適宜
バター
作り方
① フライパンにバター、薄いキツネ色になるまでゆっくりと加熱し火を止める。
② ケッパーはランダムで刻んでおく。
③ レモンは縦に串切りにする。
④ ①のフライパンにサワラを皮目を下にして焼き、焼き⾊がついたら⾝を返す。
⽩ワインを⼊れ蓋をして弱火でふっくらと火を通す。
⑤ ケッパーとレモンの果肉を加える。
⑥ 塩胡椒で味を整えたら皿に盛り、パセリのソースを添える。

ペペロンチーノの本場では、ニンニクは⾹味付けが⽬的でそれ⾃体は⾷べないことが多いのですが、この
ペペロンチーノではジワジワと火を入れたニンニクを丸ごと⾷べてしまいます。
材料も基本に忠実に余計なものことを⼀切省いて作りました。
味わいも小麦の味を感じるほどにあっさりとシンプル。
それがスパークリングや白ワインに何ともスッと合ってくると私は思っています。
テラスや外で食べるためにパスタを用意する時には、茹で上がったら直ぐにサッと麺を濯いで水気をよく切り素早くオイルで和えること。
これをすることで時間が⽴っても扱いやすいパスタになります。
食事中はまるでスナックのような軽さで泡やワインのお供になってくれるので気軽に作ってみて欲しい第1位です。

今回のテラスパーティーには隠れたテーマがありました。
イラリの白ワイン、「エル・ファニオの魅力採掘!」ということで、80年の古木から醸造されたエル・ファニオのふくよかさを優しく引き立てるようなお料理を用意すること。
白身魚は旨みが効いた一夜干しのサワラをチョイス。
焦がしバターでソテーした白身魚は、エル・ファニオとグッドなマッチング。
エル・ファニオの上品な酸とバターの油分が⼀切の隔たりなく合って、これはもう再発見と言えるほど。
パセリは生にんにくとオリーブオイル、お酢などと合わせてブレンダーでソースにしました。
生にんにくのピリッと感がクセになる青々しいソース!こちらも是非に。

たねいちとも子さん(TOMOKO TANEICHI)
料理研究家/ごはんブロガー
/ブランディング・ディレクター
プロフィール:
プライベートな空間で料理教室をひらく他、食品メーカー、化粧品会社との商品開発など、食と美容をプロデュース。おいしいだけではなく、からだに良くて美容にも効く「今、食べたいごはん」を提案している。2016年にはリトリートオイル「BUDDHI」のコスメティック・ディレクターに就任。2017年、女子栄養大学卒業。